新型コロナウィルスによる
突然の休校宣言に驚きましたが
久しぶりに子供の行動を
じっくり観察できる機会となりました。
住まいのいろいろコンサルタント
小境 弓(こざかい ゆみ)です。
考えてみると、子供が幼稚園の頃は
義母の体調もまだ悪く
仕事をセーブしていたので
家で過ごす時間がずっと多かった気がします。
最近では、滅多にやらなくなってしまった
パン作りやお菓子作り、ソーイングなど
いろいろ挑戦していた事を思い出します。
という事で、久々に娘と作ったマフィンを
食べる至福の時。
不細工な出来だったけど
味は最高なチョコバナナマフィン。
今度はコレ作ろうかって
何気ないやりとりが楽しい。
こういう長期休みの時こそ
その家庭の教育方針というのが
色濃く反映されるんだろうなと
思うのです。
いつも通り起きて計画通りに学習してって
うちは完全に無理です(泣)
心穏やかに過ごす家庭の時間を
楽しんでくれたらそれで良しと。
褒められたものではないけど
子供の事を細かい所まで面倒見れないんです。
どんな勉強の仕方で、何をすべきとか
アドバイスできるお母さん、スゴイです。
私自身、勉強苦手で出来なかったので
勉強しなさいと基本言わないです。
でも、作る事を好きな子になって欲しかったので
絵本の中に実用書を常に置いていました。
その結果、娘は小学校の段階で編めない物はない?
って程の腕前に。
たまたま興味持った物が編み物でした。
かと言って「ミシンもやってみる?」と
言った所で、興味無しなので子供の力を伸ばすって
難しいです。
北欧では、リビングに大きな本棚のある家が
多いですが、断熱・防音の他に子供へ親の考えを
知って欲しいからというのがあるそうです。
親が何もかも管理してやらせるのではなく
自然に興味を持ってもらう環境にしたいですね。
この長期の休みに、あえて転がしておく
料理本やちょっと為になる漫画本
写真が沢山の実用書とか
少しでも手に取ってもらえたら
嬉しいんだけどな。
一級建築士事務所木ぐみ舎
プランニング・インテリア・収納担当
小境 弓 → プロフィール
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