ってわかりますか?
壁などに固定して、床からは浮いている家具です。
こちらは 「Pamouna」-パモウナさんの
MarginCabinetというシリーズ。
インテリアコーディネート協会主催のセミナーで
ショールームに伺ってきました。
「暮らしやすさをカタチに」をコンセプトに
片付けやインテリア、シックハウス、防災など
住まいをあらゆる角度からアドバイスさせて頂く
住まいのいろいろコンサルタント
小境 弓(こざかい ゆみ)です。
今まで、フロート家具は
造作でつくるもの
という位置付けでした。
でも、既製品で規格化された商品が出てきているのです。
フロート家具のメリットは
●浮遊感により洗練された感じがする
●圧迫感が少ない
●空間が広く見える
●お掃除ロボットの邪魔にならない
●しっかりと固定されて倒れる心配が少ない
など…
壁掛けテレビを選択する方が圧倒的に増えているのも
需要の背景にあると思います。
このフロート家具を取り入れたい場合
特に気を付けたい事が2点。
下地と配線です。
家具をしっかりと固定する為
下地にビス止めをしなくてはなりません。
特にマンションの場合
GL工法といってプラスターボードのみで
下地がない事も多いです。
事前に下地を入れておく事をおススメします。
配線は、コンセントの位置やテレビの配線。
スッキリしたいのに、タコ足配線が見えていたり
コードがだらーんとしていては
決まりません。
どの位置に出すのか、計画しておくことが必要です。
余談ですが、このMarginCabinetで
固定の位置を、先に受け金具を留めて決めるのですが
その方法が
無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズと
良く似ていて面白かったです。
家具の取り付け=職人さんというイメージが
払拭されました。
事前に計画をしておいた方が安心な
フロート家具ではありますが
条件が合えば、後から取り付けられる可能性もあります。
気になる方は、相談してくださいね。
家具やカーテンの取扱いもしています。
アドバイスが必要な方は、是非。
一級建築士事務所 木ぐみ舎(きぐみや)
プランニング・インテリア・収納担当
二級建築士・インテリアコーディネーター
レジデンシャルオーガナイザー®
整理収納アドバイザー2級認定講師
防災士 他
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