暮らしやすさをカタチに。
「住まいのいろいろコンサルタント」
小境 弓です。
お盆も過ぎ、夏休みも後半になりましたが
不安定な天気が残念な気もします。
先日、頂いたお中元のゼリーを食べようとして
そのスプーンに感心してしまいました。
こういう付属のスプーンは
えらく簡素なまっすぐのタイプしか
知らなかった私。
千疋屋さんのは
絶妙なカーブで持ちやすい。
スプーンの先端も
容器の側面のすくい残しがないよう
片面は直線になってます。
その繊細な持ち加減に
いつもなら付属のスプーンは
すぐ捨ててしまう私も
毎回コレを使って食べます。
今度は調味料入れとスプーンの話。
どんなの使ってます?
私は、長年
パイレックスのパッキン付ガラス容器に
プラスチックのスプーンを入れてました。
一人暮らしを始める際に
購入した物です。
取っ手もなく
高齢の義母が持つには
扱いにくいかもと、思っていた矢先
私がつかみ損ねて割ってしまいました。
そして、購入したのがコレ。
何が良いって
摺り切り板が固定されていて
スプーンまで固定できるという。
スプーンが砂糖まみれにならず
正確に小さじ1がすぐ計れます。
敢えて言えば、これの大さじも
セットできるといいなと。
付属品で売ってないか
メーカーに確認してみよう。
因みに、砂糖の中にあるのはこちら。
売り場には
隣同士で並んでいて
ここでも感心。
もひとつ、スプーンネタ。
こちらは、栗原はるみさんの「ゆとりの空間」で販売している物。
現行品だと1/2の目盛が入るようです。
タレなどを計って混ぜて
そのまま食卓にミニレードル的に
出しても大丈夫な所が気に入って
ずっと愛用しています。
「美は有用性に宿る」
とは、シェーカーの言葉。
使う人の要望と
動線とデザインと
突き詰めて考えて
無駄を省く
そういう仕事が形として残るって
素敵ですよね。
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